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2024.05.29

AREA

【淀屋橋】魅力的ランチで「働く」を応援

01.

淀屋橋で憩いの時間、
ランチ探索

ビジネスパーソンにとって、仕事の合間のランチは束の間のリラックスタイム。仕事から少し離れて自分自身の時間をもつことで、精神的にリフレッシュできるだけでなく、午後の仕事の質を高めることにもつながっている。今回紹介する淀屋橋エリアは伝統と進化が重なり合う街。関西を代表するビジネス街として発展してきたが、近年ではタワーマンションも多く建設され、職住が近接する多様性のある街として進化している。従業員のモチベーションアップが期待できるボリューミーなランチや江戸時代創業の老舗店など、天下の台所といわれた大阪らしく、バラエティ豊かなお店が集まっているので、一部をご紹介。

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淀屋橋エリアイラストマップ

淀屋橋エリアイラストマップ

YODOYABASHI

楽しみ方・使い方は人それぞれ、
魅力あふれるお店

淀屋橋エリアの人気ランチスポットをご紹介。同僚とのランチから取引先との接待まで幅広く使えるお店をピックアップしました。職場コミュニケーションや地元交流も兼ねて、ランチへ出掛けてみませんか。

1

ガッツリ食べたいビジネスパーソンの隠れ家
「Kitchen Bar OWL」

かわいいフクロウの看板が目印。「ビジネスパーソンに日常使いしてもらいたい」という思いから、メニューはどれもボリューム満点! 1日のエネルギーをしっかりチャージできるのがうれしい。SNSの口コミを見て来店する人も多く、連日オフィスワーカーや観光客でにぎわう。実はこちら、なにわのストロングコーヒーが楽しめる「サワダ珈琲館」のオーナーが「洋食をはじめたい」と2000年に創業したお店。1階が「Kitchen Bar OWL」で、2階の「サワダ珈琲館」でも食事が楽しめる。水曜日のみディナー営業も実施中。

OWLライスハンバーグ
OWLライスハンバーグ

「夕食までもつように、おなかいっぱい食べてほしい」というオーナーのやさしさが詰まったハンバーグは食べごたえ抜群。ハンバーグがハーフサイズのOWLライスハンバーグミニもある。

Kitchen Bar OWL
アド・パンデュース

2

テイクアウトも可能なおしゃれパンランチなら
「アド・パンデュース」

国産小麦香るハードパンや惣菜パンで人気の「パンデュース」が2008年にオープンさせたブランジェリー・ダイニング。温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに提供できるダイニングというスタイルをとることで、契約農家から仕入れた新鮮な野菜をよりおいしい状態で提供している。ランチはパンに合う料理を、ディナーはお酒にもよく合う野菜たっぷりの料理をラインナップ。農家さんが丹精込めて育てた旬の野菜の滋味が働く人の体を内側から支えてくれる。テイクアウトメニューもあり、忙しい日にもありがたい。

Bランチ(日替わり)
Bランチ(日替わり)

タンドリーチキン、グラタン、ロールキャベツ、鶏のトマト煮込みなど、季節により内容が変わる。ソースが日替わりのパスタも人気だが、一番のおすすめは完売必至のラザニア(写真)。数量限定なのでお早めに。

3

タイ政府認定の五つ星店で異国情緒漂うランチ
「チェディルアン 淀屋橋」

北堀江に本店を構える2012年オープンのタイ料理レストラン。キャリア30年を超えるタイ出身の熟練シェフたちが腕をふるうのは、多彩で刺激的な食文化をもつイサーン地方(タイ東北部)の伝統料理。イサーン地方の料理はほかの地方のタイ料理と比べて辛く、生の野菜やハーブ、香辛料がたっぷり盛り付けされていてヘルシー。24のアートが飾られたタイの高級リゾートを思わせる空間で、現地の人気料理を味わうランチタイムはまるでバカンスに来ているよう。旅行気分に浸りながらリフレッシュできること請け合い。

五つ星のカオマンガイ
五つ星のカオマンガイ

鶏肉と鶏出汁で炊いたごはん。2013年タイ王室が大阪へ来られた際に、チェディルアンが提供した特別メニューで、召し上がられた翌日、皇太子が「もう一度食べたい」と言ったという逸話も残る。店舗ごとに味付けの異なるタレでこの店らしさを味わいたい。

チェディルアン 淀屋橋
享保年間創業 上方焼鰻の老舗十五代目 本家柴藤

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創業約300年、大阪を代表する上方鰻の老舗
「享保年間創業 上方焼鰻の老舗
十五代目 本家柴藤」

背中から開き、蒸してから焼く「江戸焼き」に対し、腹から開き、そのまま焼く地焼きと言われる「上方焼き」の代表格。将軍家に魚を献上する川魚商を営んでいたが、八代将軍・吉宗の勧めで1716年頃に料理屋「柴藤」を大阪城付近で開業したのが始まりとされる。創業以来、継ぎ足し続けて味を守ってきたタレは毎日微妙に味が異なり、鰻と合わせることで初めて柴藤の味となる。吉宗が愛した鰻は、上方落語の一節にも登場するほどで、今も舌の肥えた美食家たちに評判。接待ランチやおもてなしにもぴったりの一軒。

大阪まむし(蘭)
大阪まむし(蘭)

1.5尾を使用した贅沢な一品。メニュー名の「間蒸し」とは、ごはんとごはんの間に鰻を挟んで蒸すもので、「ごはんの間(ま)で蒸す」ことが語源と言われている。まぶす(混ぜる)が言いにくいので、「まむし」と言うようになったという説も。

※掲載内容はすべて2024年3月時点での情報です。

03.

侮れないランチタイムの活用

たかが1時間、されど1時間。年間にすると約200時間にもなると思えば、無駄には出来ない。
淀屋橋の地で、古くから企業にそして地元の方々から親しまれてきた味。
是非、見て触れて味わって淀屋橋という街の魅力を知ってほしい。

最近では、ランチタイムに体を休息させるだけでなくパワーランチ(ランチタイムに行うビジネスミーティング)にて情報交換を実施することの有効性も発信されている。
疲れていたら思い切って寝ることも大事であるし、メンタル・体力ともにコンディションを整えるために不可欠な時間。

ビジネスパーソンにとってのランチは単なる食事ではなく、クリエイティビティやワークライフバランスにつながる重要な要素であり、社内外のコミュニケーションの潤滑油としても機能している。

ランチミーティングをはじめ、ランチタイムの使い方は多様になり、様々な意味合いを持つ。
我々も「働く」を様々な角度から応援すべく、ランチタイムの活用について、より探求し情報発信していきます。

淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業

淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業

  • 2025年12月竣工予定
  • 大阪メトロ御堂筋線/京阪本線 「淀屋橋駅」地下直結