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2023.06.16

Work Place

“コストと質”重視のオフィス選びなら「セッ
トアップオフィス」

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01.

今注目される新しい形の賃貸オフィス

かつてのオフィスは全スタッフが出社することを前提に、すべての機能を集約させるための広大なオフィススペースが求められていました。ところがコロナ禍をきっかけにリモートワークが浸透。スタッフは在宅勤務やシェアオフィスなど、さまざまな勤務形態が選択できるようになりました。現在ではリモートワークとオフィス出社を組み合わせたハイブリッドワークが定着しつつあります。そんな状況から、企業のオフィスに対する考えは大きく変化し、オフィスの広さより省コストで質を重視したオフィスへと見直しを図る企業も増えてきています。そこで現在注目を集めているのが、新しい形の賃貸オフィス「セットアップオフィス」です。

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「セットアップオフィス」とは?

「セットアップオフィス」とは、内装が完成された状態でレンタルできるオフィスのこと。貸主が、レイアウトや内装工事を実施し、多くの企業が必要とする機能性やデザイン性、オフィス家具を備えた状態になっています。入居にかかる手間やコストを抑えられるうえ、入居後すぐに業務を開始することができます。プロがデザインやレイアウト設計などをおこなっている物件があり、自社で考えるよりも、魅力的なオフィス環境が整っている可能性が高く、その結果、生産性や社員のモチベーションアップなどが期待できます。

「セットアップオフィス」と似たようなオフィス形態として挙げられるのが「居抜きオフィス」です。過去の入居者が使用していた内装や設備が残された状態でレンタルできるオフィスのことで、前の入居企業のデスクなどの備品も引き継ぎ利用される場合が多いのが特徴です。オフィス家具やオフィス機器などが揃っている点ではセットアップオフィスと変わりませんが、居抜きオフィスの場合は原状回復義務を引き継ぐため、契約書の内容によっては退去時に工事や修繕を求められる可能性があり負担が発生してしまいます。セットアップオフィスの場合は、原状回復工事は原則不要となり、通常使用を超える破損や汚損は別途負担の必要がありますが、退去時は貸室クリーニングのみで退去可能です。
入居時コストを重視するなら「居抜きオフィス」、トータル(入・退去時)コストと質を重視するなら「セットアップオフィス」と、企業のニーズに合わせて、最適なオフィスを選びましょう。

02.

「セットアップオフィス」に適した企業とは?

ではセットアップオフィスにはどんな企業が向いているのでしょうか。

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1移転コスト/時間/手間を
削減したい企業

セットアップオフィスは新たに内装を施工する必要がないため、内装工事のコスト、時間、手間を大幅に削減することができます。オフィス移転に手間をかけたくない企業やスタートアップ企業などに向いているオフィス形態です。

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2急いで移転したい企業

内装工事を行う必要がなく、ビジネスに必要な設備が整っているので、契約をしてから実際にオフィスとして利用するまでの期間が短縮されます。そのため、急いで移転をしたい企業に適しています。

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3将来的な再移転も
視野に入れている企業

オフィスに対する課題解決としての移転ではあるものの、将来的な人員計画などで、さらなる移転の必要性があると想定される場合。セットアップオフィスを利用すれば、手間とコストを削減し、スムーズな再移転が可能です。

03.

「セットアップオフィス」を選ぶ時のポイント

現在、さまざまな規模・デザインのセットアップオフィスが市場に登場しています。企業がセットアップオフィスを選ぶ際に気をつけておきたいポイントをご紹介しましょう。

生産性を高めるオフィスとしての機能性

例えば、広々としたオープンスペースエリアと個室エリアがあれば、ふだんはオープンスペースエリアで作業し、作業に集中したい時は個室を使うことで業務効率が上がる可能性があります。またコワーキングスペースのような自由に席が移動できるエリアがあれば、スタッフ間のコミュニケーションを高め、アイデアが創出しやすくなります。

従業員に必要な広さ、求めるスペースが備わっているか

セットアップオフィスごとに備えられているスペース、広さ、レイアウトは異なります。企業の従業員数を満たす十分な広さはあるか、事業内容などと照らし合わせて使いやすいレイアウトか、会議室やオープンワークスペース、個室スペース、休憩スペースなどの広さや数が、企業の状況にプラスになるかを見ておく必要があります。

セキュリティレベルは十分か

セキュリティの甘さによるダメージは企業にとって深刻なものになるため、オフィスのセキュリティレベルも選ぶ際の重要なポイントです。外部・内部の入退室に必要なセキュリティ設備、受付や来客との打ち合わせスペースなどの共有スペースのプライバシー、オフィスや会議室などの防音対策などを確認しましょう。

04.

関電不動産開発の「セットアップオフィス」

関電不動産開発は、大阪のオフィス中心街である高麗橋(淀屋橋駅)に「セットアップオフィス」を新たにリリースしました。オフィスの役割として昨今非常に重視されているコミュニケーションの活性化を目指したレイアウトを使用。木材を随所に用いた落ち着いたリフレッシュスエリア、集中して仕事ができる個人用ブースなど、予め多くの設備が準備されています。

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■ 2021年2月竣工
■ 大阪メトロ御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」駅より徒歩4分
大阪メトロ堺筋線・京阪本線「北浜」駅より徒歩4分

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働き方が多様化している今、オフィスの価値が見直されています。手間・コストを抑えたオフィスづくり、快適に働ける環境づくり、社員のパフォーマンスを向上させる場として、関電不動産のセットアップオフィスを一度ご検討してみてはいかがでしょうか?